これも自作した物、しかも中学生(←30年ほど前)の時に作った物です。「ダイヤトーン」という三菱電機のオーディオブランドで販売していたキットを組みました。エンクロージャー(箱)はそのままですが、スピーカー本体は劣化しエッジ部分が裂けたため新たな物に交換しました。「ロクハン」と聞けば古くからのオーディオファンにはなじみのある響きだと思いますが、61/2inch(六と半分≒16cm)のフルレンジ(低域から高域まで1個で再生する)のことです。
人間の可聴帯域とはどれくらいでしょう?一般的に言われているのは20hz~20,000hzだそうですが、このスピーカーでは50hz~15,000hz(カタログ値)しか再生できません。若かりし頃はどうしてもこの可聴帯域という数値を絶対的なものと捉え、これをカバーするものでなくては本物ではない!という信念ができていました。数値に拘りすぎた結果、高価な3ウェイスピーカーやそれ以上のものを求めることになりバイトまでして購入することもありました。ところが実際に聞く音楽ではこんなに幅広い周波数を使うわけではありません。フルレンジのスペックでも十分すぎるくらいです。そして、“音が良ければそれでよし”という結論に至りました。これからも使い続ける愛着のある一品です。
→実際に聞いているミュージックはカーペンターズ「yesterday once more」
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